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先週末に芸能まつりを見に岩手は北上に行ってきました。
いやーおもしろかったです！

鬼だー！（黒岩鬼剣舞）

虎だー！（大槌虎舞）

民俗芸能は変身シーンが見られるのが好き。
権現舞とか虎舞とか、頭が置いてあるところから始まって、
道具から生き物になる、日常から非日常に移る瞬間が見られるのが気持ちいい。
しかしこういう文化は保存しようという意識がないとガンガン消えていくんですよね。
自分たちの文化の尊さ（観光資源的な意味も含めて）を知って地道に伝えていくというのは
なかなか大変な取組みだろうけど、そういう文化的な面や、
奉納、祈念という信仰的な面ももちろんありつつ、
やっぱりまつりって憂さ晴らしなのかなあと。
踊るって不思議な文化です。
今回初めて中野七頭舞を見てそんなことを思ったりしました。
まあけっきょくはおもしろい！かっこいい！楽しい！に尽きるんだけど。

帰りは18きっぷで帰ったんだけど、地震で電車が遅れたこともあって
どこにも寄らずに帰ってきてしまった。
福島で温泉入って桃買ってこようと思ってたのに
郡山でくるみゆべししか買いませんでした…。