2016心に残ったものいくつか
漫画関連で読んだもの以外で。
今年は漫画関連(?ネタになるかわからないし不案内な分野だと乱読気味になるので結局は好きで読んでるだけ)で読んだ本も色々いいものに出会えた。
漫画は描いてます。要領の悪さやらなんやらに嫌になることもしばしばですが、相当頑張ってるのでなんとか結果を出したいです。
プリズン・ブック・クラブ--コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年
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- 作者: 春日太一
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- 作者: 斉藤道雄
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朝日新聞書評:書評:手話を生きる―少数言語が多数派日本語と出会うところで [著]斉藤道雄 - 星野智幸(小説家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
ろう者とは手話を母語とする言語的マイノリティであり、聴者は(ときとして指導的な立場にあるろう者は)彼らの母語を奪ってきたし現在もその状況はある、歴史を見ればゴロゴロしている類の構図が現在進行形で日本に存在するというという話に頭をガンと殴られたような感覚になった。
正月はやっと『地鳴き、小鳥みたいな』を手に入れたのでそれをゆるゆる読む。
保坂和志は読むと本当に心がさっぱりする。